華との出会い |
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華と出会ったのは 2001年9月のこと。 まだ残暑厳しい 土曜日でした。いつものように週末になるとカイトの練習に葛西に行ってたのですが、その日は浜についてトイレから出てくるとpapaが手に子猫を掴んでいました。 その可愛らしさといったら子供のいない我が家に舞い降りてきた天使かと思うくらい可愛かった。私たちの手元にやってきた天使、もう放せるはずもなく連れて帰ることにしました。 家につれて帰ってまずはシャンプー。蚤も一匹も居なかったので野良ではなく心無い人に捨てられてすぐに私たちが保護したのかもしれない。病院にも連れて行ったけど、耳の中が少し汚れてはいたものの他はいたって問題はありませんでした。 こうして華は我が家の長女として迎えられました。 猫初心者だったので何を揃えて良いかもわからず、取り敢えずキャットフードだけを買って帰りました。 ただこの天使、非常に用心深く(まあ普通に考えても初めて連れてこられたところなので猫としては普通の行動なんでしょう) PCの台の下に入ったまま全然出てきません。 最初からあまり構いすぎてはいけないのでほおっておくことにしました。 そして夜中に目が覚めてみると姿が見えない。狭い家中を探しまくりやっと見つけました。 冷蔵庫と壁のほんの少しの隙間に入り込んでいるところを・・・ 外に出ていったわけないのに見つけた時には涙が出るほどホッとしました。 次の日の日曜日には仲間との集まりがあったけど、もちろん一人家に置いていける訳もなく、連れていきましたよ。 そこで猫飼いの友人から情報を集め、トイレ用の猫砂を買って帰りました。お煎餅の空き缶に砂を敷いてあげるとしてくれました。おしっこもウ○チも。もうその可愛らしさといったら素手で摘めそうな勢い… そんなこんなで小さかった華ももう4歳になりました。我儘だけど甘ったれで、好き嫌いが激しく、好きなフードでなければ口にしないグルメな猫です。まったく困ったヤツです。 そんな華の大好物は猫草。 何がそんなに美味しいのかわからないけど猫草命! フードよりも何よりも猫草が大好き! 猫草もらえるまでmamaにストーカーしまくりです。 そんな華の為にせっせと猫草の栽培をするmamaです。 我が家の腕白坊主のレオンとの関係はというと、我関せずといったところでしょうか。 「アンタみたいな小僧のことなんて構ってられないわ」といった態度で、キャットタワーの上から冷めた目でレオンを見ています。 プライドが高く、だけどmamaの膝が大好きな甘ったれの華。 いつまでも我が家の女王さまとして君臨して行くんでしょう。 これからも・・・ |
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